モデルの世界では常に一流を求められます。

そんな中でモデルにプロとして求められる要素はモデルの技術だけではありません。

モデルとしてルックスやファッションセンスが求められるのは当然です。
またカメラを向けられたときに適しているポージングが出来るかどうか、
ファッションショーやコレクションなどでしっかりとウォーキング出来るか、
流行を常に捉えられているのかと言った部分が必要な要素かと思います。

そんななかで演技力が必要な場面もモデルには存在します。
TVCMやドラマの撮影、動画でセリフ込みの撮影というのも案件の多様化によりモデルに求められることが多くなってきました。

そんな中で演技力はモデルだからいらないなどと言っていられなくなってきています。

結論モデルは演技のレッスンが必要と考えています。

そこで今回はモデルがなぜ演技レッスンが必要なのか、
どんなレッスンが必要なのかという部分について簡単に解説していきます。

モデルになりたい方、
モデルで演技力をつけたい方は是非とも参考にしてみてください。

もはや演技力はモデルに必須！

モデルという職業が脚光を浴び始め、動画媒体がTVだけではなくなったとき、
モデルに演技力が求められる機会が増えていったと考えられます。

もちろんトップモデルであればそもそもTVやメディアに出演する機会があったので、
レッスンや演技力が必要な映像の案件が多かったかと思います。

しかしそうで無いモデルは世の中にはたくさんいます。
そんなモデルは演技力のえの字も教えられていない状態です。

これでは演技力が必要な仕事に運良く呼ばれることがあったとしても、
次回読んでもらえるなんてことは少なくなるでしょう。

そんなことになってしまっては動画NGモデルとして極端な活動しかできなくなってしまいます。

このような自体を避けるためにもモデルは演技レッスンを受け、しっかりとした演技力をつけるべきだと思います。

演技力ってどんな力のこと？

何度も演技力、演技が重要ということを述べていますが、実際演技力とはどのようなものなのでしょうか？

演技力を簡単に説明すると、演技をする上で必要な力のことを指します。

なので単純に力が大きいほど演技力があると認められます。
また、人によってあらかじめできる部分があったり、練習しないとできない部分があったりします。

演技はコミュニケーションが重要！

演技、演技と何度もいっていますが、演技を日常で使う言葉で置き換えることができます。
それがコミュニケーションです。

人とのコニュニケーションがしっかりできていたり、場の空気、人の気持ちを考えることができれば
ほぼ演技力があると言っても過言ではありません。

大丈夫？という言葉一つとってもさまざまなシチュエーションがあります。
心配する大丈夫？なのか、
励ましの大丈夫？なのか、
嘲笑う大丈夫？なのか、

これらの大丈夫は同じ意味で発する言葉でないことを皆さんは理解できるはずです。

ただ、どのように表現したらいいか、どのように伝えることができれば伝わるのかと言った部分を考えるのは時間がかかるのではないでしょうか？

この微妙なニュアンスの違いを言葉、セリフだけでなく、体全体の動きで表現することを
演技と呼ぶこともあります。

なので演技力、演技の力をつけたい、基礎を身につけたいということであればまずは
コニュニケーション能力を身につけ、円滑なコミュニケーション、空気を読んだ行動ができれば良いのではないでしょうか？

コニュニケーション能力が高い人は演技力をして身につけていなくても自然に演技できる人が多いです。

なのでコニュニケーションが苦手だけど演技力を身につけたいという方はまずはコニュニケーション能力から意識してみてはいかがでしょうか？