ポージングレッスンで写真の撮られ方を学ぼう!
ポージングはモデルとしての基本!
モデル経験が全くない場合は、ポージングが一番難しいかなと思います。
なぜなら、ポージングをどうすればいいのかの知識がないと、ポージングに照れが入ってしまったりして堂々とすることが難しいからです。
そこで、ポージングのポイントのコツを紹介していきたいと思います。
4つのモデルポージングのコツ!
意識を持つだけで、上手なポージングができるようになります。
そのモデルポージングのコツを4つ紹介していきたいと思います。
ポージングのコツ①商品がキレイに見えるよう工夫する
写真であってもランウェイであっても、メインになってくるのはモデルが身につけている服などの商品
になってきます。
ですので、それらが最も美しく魅力的に見えるポージングをするのがモデルの仕事になります。
服の柄や形が最も美しく見えるポージングをするよう心がけましょう。
例えば、カバンがメインの撮影だった場合、カバンがより魅力的に見えるよう工夫をします。
自分が目立つのではなく、カバンに目線が行く又はカバンが魅力的に見える雰囲気をつくるなどをしてみましょう。
常に自分がその写真を見た際にカバンに目線が行くか、カバンが魅力的に見えているかを意識しましょう。
仕事で扱う商品の魅力を引き出すポーズの工夫がモデルには求められます。
ポージングのコツ②立った状態のポージングをマスターする
モデルとして、立った状態でのポージングは基本中の基本になります。
そして、立った状態のポージングにも基本の形があります。
基本のポージングは大きく分けて3つあります。
今から紹介する立った状態のポージングの基本ができると、手の添え方や体の向き、足の角度を変えることで幅広いバリエーションのポージングができるようになります。
・S(エス)字を意識する
女性らしさを意識するなら、体全体でS字曲線を描くよう意識したポージングになります。
体の関節を使って全体的に曲線を描き、メリハリのあるボディラインを演出します。
ミスコンなどに出られている人をみると、キレイなS字曲線を描いています。
キレイなS字を作るためには、体幹をしっかりと鍛えなければなりません。
お腹でしっかりと支えないと体の軸がぶれてしまいます。
お尻が下がってしまうと重心が低めの印象になります。
キレイなS字にするのであればお尻もしっかりと鍛え、重心を高めにするよう心がけましょう。
・I(アイ)字を意識してシンプルにかっこよく
ただの棒立ちではなく、しっかりと姿勢を正すことでシンプルでありながらかっこいい印象を与えることができ、正面から見た時に体がI(アイ)の字のように見える立ち方になります。
足を前後にずらし、正面から見た時に両足が一点に重なるよう意識します。
後ろ足のつま先を正面に対して45度ほど傾け、逆に前足のつま先を正面に向けることでポーズ全体にメリハリができます。
おへそのあたりに力を込めて、ウェストラインを引き締めるイメージをすると、体が安定し、胸を張り、お尻を引き締めることで、キリッとした印象になります。
・両足を開き片足に重心をかける
足の角度によって印象が大きく変わるのも両足を開いたポージングの特徴です。
しかし、ただ片足に重心を置くだけではだらしない印象になってしまいます。
このポージングでは特にお尻に意識が必要です。
お尻を引き締め、重心が高い印象になるようにしましょう。
両方の足のつま先が正面を向いていても、逆に極端に外側を向いていても印象が良くありません。
ポージングのコツ③自信を持つ!
モデルとして、自信を持ってポージングすることが大切になります。
恥ずかしがtたり、自信がないと人は背中を丸めたりうつむいたりしますが、肩甲骨を寄せ胸をはるだけで自信に満ち溢れているように見えます。
ポージングのコツ④表情に気をつける!
ポージングをする際には、表情にも気をつけなければなりません。
状況にあった表情を作ることで、よりいい印象のポージングができるようになります。
例えば、同じ笑顔でもかわいい笑顔とセクシーな笑顔、無邪気な笑顔では全く異なります。
幅広い表情ができるように日頃から鏡を見て練習をしましょう。
ポージングをマネる!
雑誌や好きなモデル、憧れのモデルのポージングなどを真似て練習することからしてみても良いかもしれません。
まずは、形からという風に実際にマネてみ流ことでわかることや、疑問点が出てきたりして、自分の成長につながります。